ボード屋 店長のブログ
フォーム 続き
2015/6/3
きょうのゴールドコース
無風。ウネリも弱い。南に下れば3〜4フィート。寒い。
でもオージーは裸で入る人もいます。
さて、昨日の続きフォームの話。
ここまで、ミルンの記事をほとんどあげられませんでした。
何故かと言うと、記事を上げなくても多くのリピーター様のお陰で供給可能な本数ギリギリまでご注文を頂いているんです。
これ以上のオーダには、更なる納期遅れが生ずるかも知れない。
そんなジレンマがありました。
この問題は、何とか解決できるようアダムと協議中です。
さて、フォームに戻りましょう。
ミルンが採用しているのも、そうDHDやチリと同様サウスコーストフォーム社です。
ここからがポイント。
アダムはフォームの素材を日本にマッチする調合をカスタムしてるんです。
この極秘レシピはサウスコースト社でも1人しか知らせていないそうです。
そう、コピーさせないように気をつけているのです。
ここまでこだわることで、数多くのリピーター様を獲得しているんです。
地味にまじめに日本のサーファーのためにと、続けて来て良かった、と思うのは
レビューで喜びの声を頂く時です。
これからも、真面目なボード作りは続いていきます。
がんばろう。
フォーム
2015/6/2
先日、ブログアップしたSTAB IN the Dark
シェイプのNo1を決めるイベントでした。
ここでもう一歩踏み込んだ情報を。
このイベントでNO1 DHD,NO2 Chilli が採用しているのがゴールドコーストの2大フォームファクトリーの一つ、South coast foamです。
サーフボードの大元、フォームを制作しているところです。
フォームはサーフボードでも最も重要な要素を詰め込んだ素材であることはご理解頂けるとおもいます。
軽さと強度のバランス、ライディングを左右するシナリ。
最近ではより日焼けをしない加工も取り入れ、毎年進化している素材の一つがこのフォームです。
JWが選んだのはシェイプはもちろん、このフォームが出した結果でもあると私は信じています。
フォームファクトリーもう一方の雄、バーフォード社のフォームも色々といいところが勿論たくさんあります。
この2社のどちらを採用しているかも、ボード選びの要素に入れてもいい情報かもしれませんよ。
明日に続きます。
DHD シェイパーNo1 獲得
2015/5/30
DHD 快挙です。
過日、ウエスタンオーストラリアで行われたイベント、スタブイン・ザ・ダーク
JW ジュリアンウイルソンがシェイパー名、ブランド名を伏せたボードを全てテストし、どのボードが気に入ったかを発表する、
実にリスキーなイベントでした。
そう、そこでDHDがNo1を獲得したんです。
次点はチリ、そしてメイヘムと続いたそうですが各シェイパーの名誉のためすべての順位はココではやめておきます。
http://dhdsurf.com/surfboards/99-stab/
これを記念して、アメリカで99本、オーストラリアで99本の限定シェイプがあるそうです。
ボード屋も注文しておきましたが、もう既に多くの注文が殺到してるため通るかどうかは微妙だそうです。
入手したら、またお知らせしますね。