DHD サーフボード 比較

ロッカー

サーフボードのロッカーについて
ロッカーが強いほどライディング時の回転性が高くなり、弱くなるほど直進性が高くなります。
強いロッカーはターンがしやすい反面、操作能力が必要とされ、弱いロッカーは安定感が増し速いテイクオフが可能です。
強いロッカーのボードは、掘れた波、リーフ、河口でのパワーのある波、大きい波に向いています。
弱いロッカーのボードは、パワーのない波、マッシーな波、小波に向いています。
最近ではノーズロッカーを抑えめにすることで、テイクオフ〜パドルを楽にし、テールロッカーをアベレージから強めにキックアップさせて、タイトな動きや波のポケットに合わせやすい設計のボードが主流になってきています。

プロジェクト15

ミニツイン

ミニツイン2

フェニックス

ツインフィン

スイートスポット4.0

DX−1 フェーズ3

DNA

 

サーフボードの幅について
幅が広いほどボードは安定感と浮力が増しますが、動きが鈍くなるため回転性が低くなります。また、幅が狭くなるほど、ボードの浮力は少なくなり、不安定になりますが、回転性が高くなり、パフォーマンス性が向上します。
パドルは幅広のほうが安定感があり楽に行えます。
各メーカーから発売されている、幅広で長さが短めのいわゆる”ミニボード”は浮力を上げ、かつパフォーマンスをしやすいように設計された小波用のボードで、主に初中級以上の方向けです。

MF DNA

DX-1 フェーズ3


スイートスポット4.0

プロジェクト15

サンドマン

ツインフィン

フェニックス

ミニツイン

ミニツイン2

 

適応波サイズ

レール形状

レールの形状について
レール形状は大きく分けると、ローレール(薄い)、ミディアムレール(標準的)、フルレール(厚い)の3種類に分かれます。
基本的に、レールを厚くすると浮力が上がるためサーフボードが安定し、薄くするとレールが波に入れやすくなり、ボードの回転性が上がります。
小波やパワーのない波などでは、浮力のある厚いレールのサーフボードがおすすめで、比較的大きい波やパワーのある波では、コントロール性を高くするため、薄いレールのサーフボードがおすすめです。
上級者や脚力のあるサーファーはレールが厚くても、波に食い込ませることができますが、一般的なサーファーであれば、浮力とコントロール性のバランスの良い、ミディアムレールを選択することをおすすめします。
また、初心者の方やパドル〜テイクオフの速さを重視される場合はミディアムハイ〜フルレールがおすすめです。

フェニックス
ミディアム
ミニツイン
フル
ミニツイン2
ミディアムハイ
3DV
ミディアムハイ
DX-1 フェーズ3
ミディアム
ブラックダイヤモンド
フル
プロジェクト15
ミディアムハイ
MF DNA
ミディアム
ユートピア
ミディアム
サンドマン
ミディアムロウ
ツインフィン
ミディアム
スイートスポット4.0
ミディアムロウ
EE ジュリエット
ミディアム
ネクサス
ミディアム
 

テール形状

テールの形状について
サーフボードのテールには様々なデザインがありますが、その形状によってターン性能やドライブ感などが大きく変わります。
また、テール幅が広ければ小波やパワーのない波でも、波を捉えやすく加速することができ、狭ければ大きな波やパワーのある波でもスムーズなターンが可能になります。
機会があればいろいろなデザインのテールを乗ることおすすめします。
主なテール形状について説明します。

 

 スカッシュテール(ラウンドスカッシュテール)

最も多くのボードに採用されているテール形状。
切れのあるターンやドライブの効いたターンが可能で、アグレッシブなサーフィンに向いています。
テールエリアが広くなるため、波の推進力を捉えやすくテイクオフに役立つ形状です。

 

  スワローテール

小波からミディアムサイズの波に適したテール形状。
幅が広い小波用ボードでも、テール部分の動きがルースになり回転性が高くなり、素早いターンが可能になります。
また、テール部分の面積が少ないため脚力の弱い方やサーフィン初心者の方にもおすすめです。スワローテール部分が大きければより小波向きです。

 

  ラウンドテール

スカッシュテールとラウンドピンテールの中間形状。
特徴もスカッシュテールとラウンドピンテールの中間に位置します。
レールトゥレールの切り替えがし易しく、ターンの際にスムースな切り替えしが行えるデザイン。パワーゾーンを意識したマニューバーを好むサーファーが愛用するデザイン。

 

  ラウンドピンテール

大きい波やパワーのある掘れた波向けのテールデザイン。
テール部分の面積が少なく、水の抵抗を受けにくいため直進性に優れ、安定性が増します。
ラウンド形状ですのでスムーズなレールの切り替えが可能で、大きいターンやマニューバーを描くことが可能です。

 

  ダイヤモンドテール

スカッシュテールの両端を切り取ってダイヤモンドの形にしたテール形状。
スカッシュに比べレール部分が短くなるため、波に対し、ボードがより反応しやすく、シャープなターンが可能です。
ラウンドテールとスカッシュテールのいいところを取ったデザインで、スカッシュテールよりもレールの切り替えが楽に行えます。

 

  ※ウイングレールについて

最近、様々なボードに使用されているウイングレール。
主に小波用のボードに使われることが多く、ウイングレールにすることによりレール部分が短くなるため、より回転性が高くなり、ウイングレールを起点としてターンがしやすくなるというメリットがあります。

 

フェニックス
ラウンドスカッシュ
ミニツイン
スワロウ
ミニツイン2
スワロウ
3DV
ラウンドスカッシュ
DX-1 フェーズ3
ラウンドスカッシュ
ブラックダイヤモンド
ラウンドピン
プロジェクト15
ラウンドスカッシュ
MF DNA
ラウンドスカッシュ
ユートピア
ラウンドスカッシュ
サンドマン
ラウンドピン
ツインフィン
スワロー
スイートスポット4.0
ラウンドピン
EE ジュリエット
ラウンドスカッシュ
ネクサス
ラウンドスカッシュ
 

ボトム形状

ボトムの形状について
サーフボードのボトムには様々な形がありますが、その形状によってターン性能やドライブ感などが大きく変わります。コンケーブは深くなるほど特性、デメリットともに強く出てきます。
主なボトム形状について説明します。

  フラット

浮力が最大限に生かされるためソフトボードなどビギナー向けのボードに採用されています。波の影響を受けやすいため、フラットな小波に適しています。

 

   シングルコンケーブ

フロー(推進力)が得られやすくするための手助けになるためスピードを上がりやすい反面、サーフボードのコントロールは若干難しくなります。大きなラインでドライブをさせるライディングに適し、小回りなターンには向いていません。

 

  ダブルコンケーブ

ボードの操作性を出すための手助けになる反面、シングルコンケーブに比べるとフロー(推進力)を犠牲にします。

 

  シングル〜ダブルコンケーブ

シングルの特性であるフロー(推進力)が得られやすい特性を活かしながら、欠点である操作性も持ち合わせるためにダブルを組み合わせたデザイン。パフォーマンスモデルの主流デザインですので各ブランド、モデルごとにコンケーブの入れ方、シングルからダブルに切り替えるポイントが異なります。

 

  VEE

ボトムに凸を持たせた仕様です。レールtoレールの切り返しがしやすいのが特徴です。凹みのあるコンケーブとは異なり、推進力の妨げになる為パワーのある波に適しています。

 

  シングル〜ダブルコンケーブ〜VEEテール

シングルの特性であるフロー(推進力)が得られやすい特性を活かしながら、欠点である操作性も持ち合わせるためにダブルを組み合わせたデザイン。パフォーマンスモデルの主流デザインですので各ブランド、モデルごとにコンケーブの入れ方、シングルからダブルに切り替えるポイントが異なります。

 

  チャンネル

ボトムチャンネルはフロー(推進力)が得られやすくするための手助けやテールフリップの役目も担いますので加速性、直進性に優れる効果がある反面、海面のザワツキを拾いやすくテールの使用を軽減させる場面がございます。そのためルース(テールスライド)を楽しみたいサーフスタイルには向きません。

 
フェニックス
ミニツイン
ミニツイン2
3DV
DX-1 フェーズ3
ブラックダイヤモンド
プロジェクト15
MF DNA
ユートピア
サンドマン
ツインフィン
スイートスポット4.0
EE ジュリエット
ネクサス
 

ブランド別サーフボード比較

ステーシー スパロー chilli
アルメリック ミルン
 

類似モデルのコンセプト別比較

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